■自分で緩和できることも多いのが、自律神経失調症。
一般的に「楽しいことが続いている」状態のときは、自律神経失調症は起こりにくいといわれています。それだけ、性格的なものや心理的なストレスに起因するところが大きいとも言えるわけです。明確な治療法がある「病気」ではありませんから、その分、自分で治せる部分もあるのが、この症状の特徴です。
1.生活リズムを規則正しくする
2.休息を十分にとる(不眠の場合は、横になっているだけでも身体は休まります)
3.適度な運動(これは結構ポイントです。無理にでも少し身体を動かしたほうがいいです)
4.アルコールや甘いものを摂りすぎない(好きな人はストレスにならない範囲で!)
5.適度な室温を心がけ、体温コントロールを自力で行う
6.自分がリラックスできる時間を作る(人によってリラックス方法は違うので、自分が心地いい、と思えることが大事です。旅行に行くなどとよく言いますが、それが好きでない人には無意味です)
少し心理的な話になりますが、上記のようなことが、言われてできるのなら、こんな症状になってない、ということも、実際に失調症の辛さを経験した人なら思われるのではないでしょうか。それは一理あります。精神的な面でひとつヒントがあるとするなら、ものの捉え方をちょっと変える訓練をするといいと思います。「今日は2時間しか眠れなかった」ではなく「2時間眠れたじゃないか」と考えることです。「この症状は、私の身体が、ちょっときついよ、休ませてよ、と言っているんだ、がんばった証拠なんだ。」と都合良く考えることです。